ある元栃木の工業人.jp

電子工作、機械設計、ロボットなどのモノづくりから宇都宮まで色々 ※2021:画像消失につき、c.yimgからマイニング&整備中

周りとの調和・・・

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宇都宮では、いま再開発のラッシュ中・・・

再開発・・・市街地再開発事業とは、中心市街地において、老朽化した建物が密集し、道路が狭い          など生活環境が悪化していたり、有効な土地利用が図られていない地区で、土地の共同化と高      度利用を図り、空地を確保しながら耐火建築物を整備するとともに、道路等の公共施設の整備      を行うことにより、安全で快適な都市環境を創出するもの。
                                  と、宇都宮市は言っています。

まあ確かにそうだよね、戦後に建てられた「バンバビル」がいまだに残ってる所もあって、殆どは一階が骨組みだけ(昔は駐車場にでも使ったのではないでしょうか)その上の2~4階はほとんど廃墟と化した状態で、大きな地震で倒壊するんじゃないかと思うくらいです。

確かにそんな危なっかしい建物は新しく建て替えたほうがいいとは思う。
でもこの馬場通り西地区(宇都宮馬場通り西地区第一種市街地再開発)は24階です。
周りの建物は10階前後が多く、20階建ての建物はなく(駅西地区の、「オヴェスト宇都宮・ザ・タワー」を除く)、周りとの調和を乱す結果になると思われます。

また、建築予定地は宇都宮のシンボルともいわれる「二荒山神社」の目の前であるため、景観が悪くなるだろうし、神社を上から見下ろす形となってしまう。

それにただでさえ「慢性化した渋滞」で悩む大通りにこのような大型ビルができ、交通量がますため渋滞が悪化する可能性もなくはない。

周囲の商店街も、渋滞やこのようなビルに客を奪われ、郊外へ出て行くところもあるでしょう。

これらのような批判や建築反対などがたくさんあります。

まぁ長所があれば、短所も出てくるものです。

これからどうなって行くのか気になるところです。


この問題に関するリンク


 環境影響評価の実施要請書 (批判的)
http://futaara.cocolog-nifty.com/blog/files/futaara.asesudocument.pdf