東日本大震災後の異様な昼下がりの宇都宮
いつもなら必ず満車のJR宇都宮駅西口タクシー専用駐車場。
3台しかない・・・
異様、なんだか世界の終りを感じさせますね。
宇都宮も停電や一部建物の崩壊などがありましたが、節電と食品が届かないくらい以外は特に日常には変化はありません。NZよりも大きな震度6強を受けても、このたかが地方都市は特に大きな被害がなかった。日本の対地震設計は只者ではない。
しかし、TVの世界と今いる世界が同じ日本なのに全く別のようで気持ちが悪い。数百キロ先で何万人も死んでる可能性があるのに自分になにもないのはなんだろうか、すごくやるせない。
ただ、原発はなんとかしてもらいたい。日本の原子炉は効率を求め過ぎ。BWR型ではなくPWR型の方が安全性は高い。しかしこのBWR型は自然災害大国日本の50幾ばくかの原子炉の多くを占めている不思議。そして原子炉は安全という神話が崩れた。ただ、物事は一面から判断することは出来ないから何とも言えない立場だけれど。
さて、今日から日本史上初の「計画停電」が行われる
青森岩手宮城福島のみなさん、頑張ってください。あと茨城も。
行方不明の方が見つかることを願う だけではなく募金したいところですが、生憎こちらも余震が続き、これからどうなるか分からないので、募金する余裕がありません。願うのみです。
そして亡くなられた方のご冥福を祈ります。