ある元栃木の工業人.jp

電子工作、機械設計、ロボットなどのモノづくりから宇都宮まで色々 ※2021:画像消失につき、c.yimgからマイニング&整備中

シティタワー宇都宮の3D化と再開発問題

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ここ一カ月くらいは、カメラが壊れたこともあり、3Dモデルを作る意欲が1mmにも満たないくらいしかなかったので作っていませんでした。

そして半月前に新しいカメラ DMC-FT2 をゲッツしたので、宇都宮最高層マンションといわれるシティタワー宇都宮をtake a picture。

さてつくろうと思った矢先に大きな用事によって意気消沈。

そしてついに今日、投稿。

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地上で見ると大きく見えたんですが・・・俯瞰で見るとどうも小さいですよね。

所詮地方都市ということなんでしょうかね。

あと大通りの東西部分は出来ているのに肝心の中心部分が↑の状態。後でなんとかします^^


さて、このマンションに関しては様々な意見がありましたが、もう竣工してしまった以上、後まで引きずらずにきれいさっぱり心機一転して共存の道を探すしかないでしょう。

特に「明日の宇都宮中心街を考える会」の方々には苦渋でしょうが、後を濁さないよう判断してもらいたいです。
自分もこのマンションについては、「高層マンションができて嬉しい」というのと「位置的に傍若無人では」という正反対の考えが共存していて、素直に喜べない現状があります。

が、しかしながら、見る人によってはカルトな恐怖を感じてしまう文言で反対をつづるのはあまりよろしくはない。
残念なことを言うと、市内に多くの友人を抱える自分ですが、尋ねる機会のあった何人かの友人は二荒山神社の場所や存在自体を知らない事がある。県庁の場所も分かっていない。今の何人かの若者にとって、オリオン通り周辺、JR宇都宮駅周辺、インターパーク、ベルモールくらいしか気に留めないのというのが一部の現状。

宮っ子は二荒山神社を大事に思うことが当然だと言う方もいるが、今の宇都宮の現実はそんなものだ。

そもそもここまで知らない人がいるのは、神社と疎遠だからだろうかと。
あの近辺じゃ、大通りを境にパルコ側しか興味がないと思われる。表参道スクエアなど入った事がある人はどれだけいるだろうか。入ったとしても一階のコンビニくらいだろうか。また、人の分散化が進んだことも大きな要因ではないだろうか。特に郊外大型店舗(インターパークやベルモール)の存在が大きいのかもしれない。

話はぶっ飛ぶが、戦後の日本が急成長できたのも、都市部が焼け野原になったことが大きな要因だと思う。焼け野原、つまり何もない更地からの開発は非常に簡単。インターパークが急速に発展したのも、更地同然の田畑に高速ICが出来たからこそ。これに関しては福田屋の迅速な行動力には脱帽。
そして今、駅東は区画整備が進み、インターパーク周辺は新たな住宅化が進んでいる。田畑が多くあるそれらに比べて、戦後古くからある駅西側の市街地は、細かな商店が多く、新しい大型店出店に邪魔なものが多い。ラパーク長崎屋(現ドンキ)の建物の形状はその出店の難しさをよく表しているんじゃないかと。

商店街に大型店を受け入れるも客足取られるリスクあり。だからといって郊外に進出されても寂れるリスクあり。
資本主義自由主義の弊害ともいえるのでしょうかね。

さて、どうなるものか。


ところで、オリオン通りのマック消えたよね。他のも。もうフェスタしか用がある場所がないよ(´・ω・`)もう。