ある元栃木の工業人.jp

電子工作、機械設計、ロボットなどのモノづくりから宇都宮まで色々 ※2021:画像消失につき、c.yimgからマイニング&整備中

宇都宮市大通りのアーケード撤去

さて、先日書いた記事「宇都宮市再開発事業西地区・中央地区の3D化+アーケード撤去」が、地味に検索上位に上っていることにヒヤヒヤしてる私です。



このまえ本町交差点を通ったら、いままであった古いアーケードが完全に撤去されてましたね。
ずっとアーケードで隠れていた中村第一ビルの一階と二階の間の部分がコンクリート剥き出しでした。
今はもう修復されているみたいですが。

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Google Earthではまだアーケードが残ってます。


いままで撮った宇都宮写真の中に、撤去の変遷が見れるかなぁと思ったら見れました。最新のはないですが

                             before                                                            after 
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NEW!! 現在 (8月2日)
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それにしても変遷が見れるほど写真を撮ってる自分が恐ろしいですね。ホント。
宇都宮画像だけで10GB超えてるとかね。なんかもうどうしようもないね。



さて。

今回のアーケード撤去でどれだけイメージが変わったか、ササッと描いた物を見ていただこう

                            before                                                after
  イメージ 5イメージ 6






















いやはや、非常に開放的だ。これは確かにいい雰囲気。道路が広く見える。

昼のイメージとしては良い感じじゃないでしょうか。



ただ…

熱くないですかね・・・ 太陽光線が。

宇都宮市の計画だと、このアーケードの撤去をした後、他と同じく街路樹を植え、大通りに面する商店等に統一した「オーニング」をアーケードの代替の庇として考えているようです。さらには商店の表にガーデニングをしたり、建物のカラーを調整するという事らしいです。

大通りに面する商店はハードルが高いような感じもしますね。まぁ、那須の景観条例に比べたら甘い方か。

しかしオーニングを代替にって言うけど、その店先のオーニングは歩道をカバー出来るほど広く開くのかな?
開かないのなら意味は無いし、カバー出来たとしても、また開放的でなくなってしまうんじゃないかと。

とすると、街路樹オーニングによるハイブリッド庇(Hybrid eavesを使う事でカバーするのかな。

もしそうであれば、まぁいいんじゃないかと。

でもそうすると歩道がさらに狭くなるわけですよね。元から狭いけど。自転車だって不便になるかもしれん。


景観と利便性と経済性の両立はなかなか難しいものです。


<--以下、本編とは全く関係の無い画像-->
イメージ 1
                                        こんなのいいと思った時期が僕にもありました


今までに撮った、既に建物が作れるレベルの写真がある地域をなんとなく示して見ました
http://maps.google.co.jp/maps
中心街はもう少しで補完出来そうです。現時点では青い地域の4割くらい3D化完了。

まだまだ先は長いですね・・・


[関連]
宇都宮市街地の再開発地図っぽいの
宇都宮市再開発事業西地区・中央地区の3D化+アーケード撤去